スポンサーリンク

心が病んで会社を3か月で退職。その時の原因を探り、解決策を立てて実行していった時の話

病んだ_心_辛い 人生

こんにちは!とみちゃんです。


このページは過去の自分がなぜこんなに心が病んでたのかを振り返り、原因を考えた内容になってます。

心の病になった方向けに私の経験を伝えて、少しでも参考になればと思いました。是非役立ててほしいです。

今までは普通に病む事も無く過ごしてきたのに、何がきっかけでマイナスな考えばかり出てきて、あらゆることから逃げ出したくなって心が沈んだのか原因を考えました。

心が病んだ時の原因を探る

適応障害になる

適応障害自体は、ストレスとなる原因がはっきりしていて、その環境下にいると、分かりやすく身体の不調が出てくるというものです。当時働いていた職場でのストレスや勤務時間の長さからこの病気になって、2か月ほど会社を休んだことがあります。


この病気であった当時は、体調が悪い事には変わりがありませんが、家にいるとそこまで心が病んでいるかというと、そうでもありませんでした。

当時、今働いている職場はもう嫌だ!って思っており、新しい職場へ転職しようと決めて進んでいたので、明るい希望を持って行動していたのです。


医者にいっても、鬱病ではないと言われていたので、安心感はありましたね。


ただ、心の不調から体に出てくる頭痛や手足のしびれなどによって適応障害で休んだという事に対して心のどこかで自信がなくなってたのも事実です。不安と希望が混ざり合った感情で過ごしていました。


当時働いていた会社は、ストレスが溜まりやすい環境でした。特に人間関係が大きかったです。人の文句を陰口で言うとかではなく、モンスター上司のパワハラ、パワハラが原因か周囲の人の活気のない環境など、場の空気が私にとって最悪でした。気楽に話が出来るような環境ではありませんでしたからね。このような環境の中で、とても忙しい時期があり、上司からの罵声と仕事のやり直しを何度も受けて進まなかった事があり、ストレスが溜まって病気になった背景があります。

ストレスが溜まりやすい職場だと記載していますが、これも他の会社を経験して比較したから言える事であって、この会社でずっと働いている人は、比較する事もないので何も感じない人もいるのです。比較する事が駄目ではないと思いますが、そこでどのように感じるかがとても大事なのでしょう。やはり気持ちの持ちようが最後にメンタルの健康へ響いてくるものです。

新しい職場を3か月で退職

適応障害で休んでいる間に転職活動を行い、内定を頂いた会社があったので、別の会社に行く事を決めました。


新しい年からのスタートで、入社をして業務や仕事内容を色々教えていただきながら、日々過ごしていましたが、会社の環境に合わず、結局3か月で辞めてしまいました。


今まで2回転職していましたが、どの会社でも3か月ほど働くと、ある程度会社の雰囲気や仕事内容が分かってこのまま続けるかの判断を自分の中でもする事をしていました。今回の会社ではどうもメンタル面がついていけず、辞めた結果となりました。


せっかく転職したのに、残業が多く、お金も出ない。会社の事をまだ分かっていないのに責任の重たい仕事を任せられると、自分にとってマイナスな面しか見えず、このまま仕事をして人生楽しいのか。と自問自答を繰り返しながら、辞める結果になりました。


正直、その環境から逃れたい。。と思って辞めましたが、辞めて心が解放されたかというとそうでもなく、3か月で辞めたって事に対し、自分を責め、次の仕事が見つかるのかと不安になったり、社会人としてやっていけるのかという自信もなくなりましたよ。


人生で一番辛い時でした。心が完全に病んでいると思ったので、適応障害の時にお世話になった精神科へまた行きました。


上記のような背景があり、自分の中で病んだ理由を以下のようにまとめました。

  • 仕事を出来る自信がなくなる。
  • 人間関係に怯える
  • プレッシャーがつらい
  • 楽しめる事がなくなってる
  • 自由といえる時間がない
  • 追われたように時間を過ごしている
  • 将来の希望がなくなっている
  • 自分に不都合な環境で過ごしている

心が病んでる時は、見た目では分からない大きな傷があるような感じで、何に対してもやる気が上がりません。このような状態になってしまっては、本当に辛い日々が続くので、早く治すように心掛けていく必要があります。

病んだ時の対策

自分の生き方を考える

心が病んだ時に、正直なところ、仕事をする事に自信がありませんでした。仕事をしなくて良いのであれば何もせずに暮らしたいと思ったのも本音です。


しかし、仕事をしなければ、お金がないので家族も養えなえません。その事からもなんとか仕事はしないとっていう思いで仕事を探していました。焦りも多少ありましたが、それでも自分の生き方を見直す機会でもありましたので、一生懸命に考えました。


何がここまで自分の心を弱くしたのか、自分にとって嫌な事は何なのか。。この事に対して自分に正直になる事がとても大切です。


私の場合、正社員になるという事が夢であった訳でもなく、何となく就職活動をして学校を卒業して入社してました。周りもそうであったから、自分も同じようにやっていたのです。何となく仕事をして、これまで無難に過ごしてきましたが、年齢を積み重ねて、興味も無いのに責任の重い仕事を任されるようになり、ストレスだらけと感じていた時に、なんで楽しくないのにこんなに身を削っているのだろうかと考えるようになりました。


上記のようにマイナスな考えで突き進んで行くと、病んでしまう事に繋がるので注意してくださいね。


仕事も楽しくないと人生楽しめないのです。読者の方も人生で仕事にかける時間はだいたい想像できるかと思います。自分にとって、出世は必要なのか、権力は必要なのか、ストレスを感じ続けて生きたいのかと考えると、どれも不要である事に至りました。


出世する事が正義と思っていた時もありましたが、そこに向けて無理やり頑張っていた部分も昔からあったのです。


ただ、出世した事で人生にプラスとなる事があるのかを考えると自分にとってそうでもなかったのですね。自信が付いたり、給与が増えるのはもちろん良い事なのですが、別の方法でも収入を増やしたり、自信を持つ事なんて出来るのです。なんか視野の狭い自分に苦しめられてきたとすら考えられます。


自分に素直に生きる事が大切なのです。毎日しんどく辛い思いをして出勤するのも、心を消費していて良いものではないです。あまり自分を追い込みすぎないようにしましょうね。

自信をつける

病んでいる時は自信がなくなっています。生きるのが辛い状態です。自信がある人は病んだりしないはずですからね。


病んだ心を健康に戻すために自信をつけましょう。


そうは言っても、何から進めたら良いか分からないと思います。


しかし、何から始めても良いものなのです。


どんな小さな事でも良いので挑戦する事が大事です。


それが積み重なると大きな成果ともなります。


特に人と関わらなくても、出来るものがたくさんあるので、そういったものから挑戦して自信を付ける事も有りですね。


やる、やらないも自分で自由に出来る事なので、自分と向き合って動きだす事が自分の気持ちを変える最初の大きな1歩になります。

ポジティブになる

自信を付ける事と似ていますが、ポジティブになる事も大切です。


ネガティブな考えだと、どうしても重苦しい考えになってしまい、辛くなりますからね。


ポジティブになれと言っても急に変わる事も出来ないので、やはり自信の付くような事を続けたり、ポジティブな発言を延々と繰り返して、体に染み込ませていくのです。


自分には駄目だと思って諦めていると、それで終わってしまいますから、諦めずに続ける事がとても重要です。


普段自分の心の中にある潜在意識の部分までポジティブを刷り込んでいく必要があります。そのためにもプラス思考の事を何度も考えていくのです。


頭の中で考えている事は、普段の思考の積み重ねがベースとなります。マイナスな事を考えすぎていると、マイナスなイメージが付きやすくなるので、プラスな事を常に考えるようにしておけば、プラス思考で頭を染められるのですね。これこそ、時間をかけて積み重ねた結果から得れるものなので、気楽に気長に続けていく事が必要になります。気負いせず気楽にする事がポイントですね!


自分を高める・・・っていう意識を常に持って生きていく事が人生を楽しんでいくためのコツです。

自己啓発

自分を高めていく事をお伝えしましたが、ここでお勧めしたいものを紹介します。

  • 読書
  • 勉強
  • 筋トレ

そんなの当たり前じゃん!って思うかもしれませんが、実際にやらなければ意味のない事になってしまいます。思う事はすぐに誰でも出来ますが、行動する所まで出来ない人の方が実際には多いのです。それを実行していく意思が大事なのですね。


上記の3つは自己を高めるためにオススメです。心が病む前、プライベートな時はほとんど娯楽しかしてきませんでしたが、今は時間を作ってこの3つを主にしています。


自分を高めるための自己啓発は心の健康のためにも絶対にすべきです。思いっきり休む事と同じくらい大事かと。


まず、読書と勉強について、どういう事を勉強するかは自身で決める事ですが、お金の勉強はオススメです。


学ぶ機会がこれまでなかったからか、知らない事が多すぎて、損していたり、今よりもっとお金の良い使い方があったりと、とても人生に役に立つ事があります。


こういう所もしっかり基礎として身に付けていたら、生活感が変わり、気持ちも上向きになりますね。


今までのお金の使い方がとても損をしてた事だと思い知った時に、強く学ぼうとする意思が芽生えてきます。私の場合はそうでした。支出を減らす事は人生の中で結構重要だと思ってます。将来の貯蓄が不安な方は、節約というか、賢くお金を使う方法を学んでおいた方が絶対に良いです。


筋トレもオススメの1つですが、これは筋肉を付けるのが目的というよりか、自分のメンタルを鍛える事を目的で実行します。


誰にも迷惑が掛からないように一人で出来るものなので、自分との戦いになります。筋トレ中は、意識が筋トレに傾くので、マイナス思考も一時的に離れますね。


筋トレが終わった後も解放感でスッキリ出来ますよ。少しずつトレーニングの質や量を変えていき、継続する事で筋力が付いたりする事からも自信につながります。ほんと良い事だらけです。


筋トレは自分に負荷をかける事になりますが、完全に1人でする事なので、周囲を気にせず出来るでしょう。


筋トレをする環境に入り、私は1年ほど続けていますが、もう習慣化されたようなもので、メンタルが改善されたのも筋トレが大きなきっかけと言っても過言ではないです。オススメ度NO1です!

やりたい事に素直になる

やりたい事を何かしらのせいにしてこれまでやってこなかった事がありませんか?


仕事が忙しいからとか、休日はゆっくりしたいなど、周りの環境などを理由に諦めてきた事は心を病んでしまった時にすべきです。自分の押し殺していた思いを解放すべき時です。


ストレスをため込んで生活しているとメンタル不調になりやすいのは確かです。ストレス発散させるものは常に準備しておくべきです。


自分のやりたい事を我慢していると、ストレスが溜まる要因にもなってしまいます。


人生楽しく生きるためにも、負荷をかけ続ける生活とは離れるべきなのです。その対応策が転職と言っても問題のない事です。


仕事など縛られた考えになってしまうとその時点で、自分の行動範囲を狭めている事に繋がりますからね。そこを注意して考えた方が良いです。仕事はつらい事と思っていても、そう思ってはいけないと自分に言い聞かす事もあると思います。そういうのもやめて自分を素直に認めてやりましょう。その方が気楽になれるはずです。社会という世間の考え方に押しつぶされない方がこの時代、賢明に生きていく事で大事なのだと思ってます。ストレス社会に打ち勝つというより、その意識からずれた所で生活しているというくらいの気楽な気持ちでいとくべきなのでしょう。

転職して気付いた、会社に対する気持ちの持ち方


会社を何度か転職して気付いたのですが、会社の色に染まろうとする自分がいています。個性を出す事はもちろん必要です。仕事における文化、業務、作業方法などは会社によってバラバラなのですが新しい会社で働く度に慣れていく気持ちが高いので会社に合わしていこうとする自分もいます。

会社に尽くすって気持ちで何でも取り入れようとすると、無理に負荷をかけている事にも繋がります。自分がなんとなく、会社に尽くしていると思った時は、気持ち的に1歩下がった方が良いのかもしれません。私がお伝えしたいのは、会社よりも人生の方が大事で自分をもっと大切にしてねという事です。結局辞めてしまうと、その会社で尽くして積み上げてきたものはほとんど意味のないようなものになってしまいます。会社よりも自分の意思を優先して上げる事が大事です。Noと簡単に言える人は良いですが、中々言えない人にこそ大切な事になっています。

まとめ

メンタルを健康に保つには自分の強い意思が大切です。


どんな環境でもマイナスに働く思考を持ち続けていたらどこでもネガティブに捉えてしまいます。


自分が変わるしかありません。職場を変えるのは自分の気持ちを重視して転職するのであれば問題ないのです。


周りの意見はあくまで参考程度のものとして、自分の気持ちを揺らがせてはいけません。


自分にとって生活しやすい環境を求める事が大事ですが、その中でも、信念は曲げてはいけないのでしょう。

コメント