パワーハラスメント、略してパワハラ。。。
最近は●●ハラスメントという言葉をよく聞きますね。それだけ会話のやりとりから相手が傷つく事に対し、世間が敏感になってきているという事なのかと。
注目されているという事は気を付けるべき事でありますが、本当に広げていくべきものなのかということもまた考えるべきなのでしょう。
最後にハラスメントって言葉を付けたらなんでもOK的な感じもどうなのかと。すべて受けた人(受け身)に対して守ろうとする言葉のように聞こえます。
なんとなく私の中で弱者を守る。みたいな位置づけにあって、弱者として定義している事がどうなのかと思ってしまうのですね。
ハラスメントを受ける側も言われないような行動をしていくべきと思いもします。
こんにちは、とみちゃんです。
今回は、パワハラを受けて悩んでる人向けの記事を書きました。
前職の話になりますが私も上司にパワハラされてメンタルがやられた経験があります。
パワハラを受けたという経験を基にメンタルが病んでいてはいけないって思い、どのように生きていくべきかをまとめました。
パワハラされたことをきっかけでメンタルが疲れた・・・って方は一度ご覧に頂いて何か感じ取る事ができれば幸いです。
私が今回お伝えたい内容はざっくり以下のような内容です。
- パワハラって価値観の押し付けだから気にするな
- パワハラを受けた時の心境
- パワハラを受けて学んだ今後の生き方
私はパワハラを受けながら仕事をし続けて、ストレスが溜まって適応障害になりました。
仕事を数か月休み、仕事に復帰してもメンタル面で完全に回復していなくて、再度、心が病んだ経験があります。どちらかというと、適応障害の時よりも後の方がとても辛かったです。一度でも適応障害や心の病になると、完全といえる復帰が難しくなるのですね。
きっかけは当時上司であった人のパワハラから始まったのではないかと思っています。ですので、パワハラを受ける側の身でいつまでもいると、心身の病気にも繋がるので、受け続けるという行為だけは避けた方が良いです。
パワハラを受けた時の考え方
パワハラって価値観の押し付け
上司や先輩社員から怒られてる時、相手は洗脳しようとしてきていませんか?相手は洗脳させようと思っていなくても、そのように受け止められる事を言ってきます。
たとえば、ここの会社で働くなら〇〇であれ!って言うような言葉です。自分も頑張る気持ちがあるのに相手から否定されたり強く言われると気持ちが下がってしまいますね。
お互いに励ましあうというより、一方的に攻めたような言葉で言われるとこちらの気持ちまで下がってしまいます。
この他に仕事に対する考え方や、精神論を上司の立場を利用してボロカスに言ってきたりもします。人間否定をしてるように感じる事もありますからね。
相手も人間ですから言い方が悪かったり、こちらの受け止め方を考えるべき所であると思いますが、きつい言い方を続けられると言われる側もしんどくなってしまいます。
最終的にこちらの成長を願っているように言って纏めようとしてきますが、それまでの過程の部分で自分の気持ちがとても下がっていたり傷ついたりしている事がありますよね。
叱る事に対して、上司は気持ちよくなっているのだと思っています。パワハラをしている上司は自分がしている事に酔いしれているのです。上司は部下を怒る事が仕事って言われたりしますからね。
パワハラで辛いことを簡単にまとめると、「上司の価値観」を押し付けてくる、「自分の能力」以上のことを求めてくる。ということになってくるのかと。
上司の人柄と自分の捉え方
私がパワハラを受けた上司は、言葉の言い方が悪い。頭のキレが良い。論理的な会話で追い込んでくるって感じの事を受けてきました。社長にも気に入られていて、仕事が出来る人なんですね。
言われて苦しいと思いながらもどこかで尊敬する部分もありました。
だからこそ答えられない自分が辛くなったり、自信を無くすことに繋がるってことでメンタルを弱めていたこともあるのでしょうね。
実はパワハラって考えている事は、受け身に捉えているからネガティブなだけなんだと思っています。
もし自分がパワハラを受けていると思っていたら、強気な行動に出るべきなのです。
それがパワハラ上司に対する対策でもあると思っています。言い返してくる人にはパワハラ上司も強い言葉を言ってきません。
相手も自分が不都合になる事は避けたいですからね。相手も気持ちよくなれる環境に身を置いているのです。
そこにパワハラを言いやすいあなたがターゲットとなっているのでしょう。
大体、パワハラを受けるのは上司に当たる人からになるはずです。
それなりに成果を出して出世してきたから上司になっているのです。上司も自信があります。だから自分のやり方や考え方を押し付けてくるような言い方をしてくるのですね。
しかし、これは相手の仕事に対する価値感からの意見に過ぎないのです。自分のやってきたように仕事を部下にもしてほしいのが本音なのでしょう。
パワハラ上司の言い分に対し、アツい自分なりの意見で返せないから、相手に一方的に言われる事になるのです。
働いている会社でも経験値の差が大きくて当然でしょうけど、その経験を活かしつつ上手いこと言ってきます。だからこそのパワハラ上司!笑
精神的苦痛と感じるかどうかは、自分の捉え方次第な部分でもあります。
言い換えると周りからこれはパワハラだって言われても、言われなくても自分の捉え方次第なんです。
パワハラ上司も正論を言ってる事が多いです。(正論ばかり言って追い込んでくる所も辛い所ではありますけどね。)
言い返せる人もいれば、苦痛ですが周りに相談出来ない人もいるのです。相談出来ても、会社内でどうしようも出来ない時もあります。そうなると相談も諦めてしまいますね。
だたし諦めて自分の中で抱え込んでしまうと心が病んでしまうので、周りの人の協力を得る事は必須になってきます。無理なく相談相手を見つけましょうね。社内でも社外でも友達でも話せる人をまず見つけましょう。
人間関係について悩んだら産業医。
産業医に話をしたら、自分の被害をありのまま話が出来ます。たくさん話を聞いてもらえて気持ちがスッキリしますね。
産業医とは会社によっては専業の医者を雇っている会社もあります。私は休職してから初めて知りました。相手も聞き役のプロです。
産業医の方と話が出来たタイミングは、そもそも上司のパワハラと激務から心が病んでいく状況になって、適応障害になってからでした。
この病気を理由に会社に休むという形になってから、産業医の紹介を会社がしてくれたのです。
私は休むのが確定してから産業医のもとへ行きましたが、職場で本当に辛い場合は、人事の方に相談するなりしてすぐにでも紹介してもらった方が身のためになります。
出来れば病気になる前から行くべきものです。病気になってからだと遅い感じですからね。
ただ私もそうですが病気になる前はそういう先生にお世話になるって気持ちもなければ、存在も知らなかったりするので、なかなか行く事に繋がらないと思います。
それをこのような記事やネット検索などで情報を知っておくと早期の解決にもつながるので早く気付いて行動に移していく事が良いです。
パワハラされた時、言い返せる人と言い返せれない人がいる。生き方に軸があれば大丈夫。
相手から気分を害す言葉を言われて、反論で言い返せる人は、自分の生き方に軸があるからそれを曲げない強い精神があります。
言い返せない人は、自分の人生に軸がない可能性があります。生きるための軸があっても言い返せない・言い返さない場合は、生き方に軸があるのでメンタルで病む事はないのでしょう。それだと我慢出来ているだけなので、ストレスを発散する対策は考えていきたいですけどね。
人生について軸がなく簡単にブレるような生き方をしているとパワハラや激務がまとまって降りかかると一気に病んでしまう事があります。まさに自分がそうでした。
何か自分の中で生き方の軸となるものを持っておいた方が良いです。今いる会社を辞めても良いと思えるような生き方を持っておく方が良いと思ってます。
今回、1番お伝えしたい事は、何も出来ずに心が病んでしまうとその先も苦しい事が続きますので、今働いている会社に依存しない生き方で軸を持っておきましょう。という事です。
パワハラを受けて転職したいという考え。
このように考えても全然良い事なのだと思っています。
転職をする本音の理由の中で大体が会社で楽しめないことからですもんね。追い込まれてると逃げ出したくなるのは当たり前だと思いますし、楽しくないならすぐにでも環境を変えて良いのです。これは自由なのですから。
結構、割り切って仕事は辛いものだと思って仕事してる人もいるはずです。そう思ってる辛い環境でやって行くのも1つの生き方なのでしょう。それが楽しい人生になるのでしょうか。
何十年も後に人生振り返った時に後悔がないと現時点で言い切れるなら、それで良いと思います。
または後悔のないようにこの先に動いていけるのであれば問題ないのでしょう。
とりあえずこのまま乗り切ろうとする軽い考えだけでは、この先に良い景色がないかもしれませんし、将来的に後悔する事も出てくるかと思います。
あの時乗り越えて良かったなーと思えるような希望が持てる未来があれば良いのですけどね。
もし、転職して自分にとって好都合な会社で明日からでもすぐに行ける保証があれば、このような状態の時だとすぐに行くのではないでしょうか。
そんな事はまず無いので、転職のリスクなどを考えたら自分の中で守りの思考になりそのまま続けてしまうのではないかと思ってます。
人生1回きりなので、まさに今を楽しく過ごす事が大事です。世間や周りの目を気にしすぎるとしんどくなるだけです。
困難な事ってどんな仕事をしててもあるはずです。ただ、体を壊すくらい頑張るものなのか、その先に楽しい事が待ち構えてるのか、ある程度未来を考えておかないと、無駄に頑張るのだけは避けたいですからね。
頑張った過程を自分の身に付けておかないと、前向きに考えていけなくなります。
自分が変わるという意識が大事
人生って今がすべてではなく、過去がすべてでもありません。まだまだ先があるのです。そこで終わったかのような失望感に晒されていてはいけないという事です。
気持ちの切り替え方を身に付ければ大丈夫です。相手の環境が変わるものでも無いし、相手を変える事は難しいです。
自分が変わるしかありませんね!
そもそも、パワハラを受けるって事は、その環境下で生きていこうとしている事だと思っています。受けたくなければ受けたくない行動を取れば良いのです。
このように言う事は簡単なのですが、実行に移す事は難しいですよね。
ただ、行動に移さなければ、状況は変わらないままか、自分のメンタルが崩れていくかの2択しかありません。
メンタルが壊れる方向へ進んでしまうと辛くなりますね。この状況が嫌なのであれば思いっきりでも行動に移すべきだと思ってます。新たな道が開けます。
何をすべきかって所は、自分が思っている事をするのが一番なのでしょう。
私が思い浮かぶのは、部署を変える。転職をする(働き方を変える)。人事担当に相談する。などです。
言った後に働いている会社で自分の居場所が無くなって後悔しそうって思うのであれば、自分に問いかけてみてください。その会社で一生を過ごしたいのかを。何よりも自分を守る事を大切にしてください。そしてその守り方が正しいのかを考えてみてください。
自分が追い込まれている状況だと認識できたら、自分の本音を聞き出すチャンスでもあると思っているので、そこを自分の行動をもって切り開いていく事が大事です。
先の不安な事だけを考えていると結局なにも動けないままとなってしまいます。そうして思い過す時間がもったいないのです。
人生大きく変わるチャンスでもあります。物事の価値観が変わって、生き方も変わりました。何事もチャンスととらえる事が大切です。パワハラを受けているその環境があなたの人生にとってすべてなのか考え直してみてください。
パワハラとして受け止めない
相手の立場として考えてみたら、意図的にパワハラしてると思って言ってきているのでしょうか。。。
相手はパワハラと思って言ってないと思うので、自分もそう受け止めなければ良いのですね。
これが出来ると理想なのですが、上司部下の関係では中々難しいですよね。
自分の心をどこに持っておくべきかが大事なのでしょう。仕事を一生懸命に頑張ろうとしている気持ちの中で強い言葉で批判され、それが続くとメンタルもやられてしまいますね。
仕事を頑張り過ぎないって事を私は学びましたよ。その方が本音で生きやすいです。自分の気持ちを抑え込まずに生活することが、人生の過ごし方にも影響が出てきています。
パワハラを受けてる時の自分の振る舞い
パワハラを受けてる時の心情として、パワハラを受けてる人ってパワハラを受けたいと思って受けてる訳ではありませんよね。
それで自分が傷つくような事を言われたり追い込まれたりするので、我慢をしてる状況が多いはずです。
いや、そのように受け止めているからパワハラとして成り立つのですよね。
我慢することで何か得れるのでしょうか?自分のメンタルがやられそうなくらいであればパワハラを受けるのではなく対策を考えるべきです。
人事の人や他の仲間と協力したり、直接相手に何を言っても変わらない状況であれば、自分が変わるしかありません。
自分自身の変え方も考えたら沢山あります。部署を変えたいというのか、心の受け止め方を変えるのか、転職して環境を変えるのか。。
転職も大きな決断のように思えますが、実はそうでないとも捉えれます。
今の会社にいるべき明確な理由がありますか?雇ってもらっているし、他に雇われ先も思いつかないってからここで頑張りたい!のような受け身の捉え方でいると変わらずパワハラも受け続けると思います。
その会社で働く理由を入社時などの面接で言ってきた言葉を思い出すかもしれませんが、内定を貰うためだけにいうような綺麗な言葉ではなく、自分の本音と向き合う事が大事な時なのかと。
自分の正直な気持ちと向き合う事が大切なのですね。仕事は辛いです。。。って思ってたりしませんか?
自分の意志を強く持つって事を強くお伝えしたいです。転職するにしろしないにしろ、自分の強い意志を持つ事で対応は出来るはずなのです。
中途半端な気持ちだけ持っていたら、結局行動ができずこれまでと同じ気持ちで受けてしまい、メンタルが疲れ果てていくだけになります。
そうならないようにするためにも、自分の軸はしっかりと持っておきましょうね。相手のことばかり考えたり、世間体を気にしていると何もできずじまいになりますよ。自分の身は自分で守る!これですね!
パワハラを受けた事を自分の成長に活かす
パワハラを受けた自分が、これで良かったのかと考えても良いです。
これが私の人生なのか、はぁ。。。ってため息ついて辛いと思っている時は人生を楽しめていませんね。
それがこの先も続いていいものなのか。一瞬の出来事なら我慢できるかもしれませんが、先が続くものであるとどんどんメンタルもやられていきますね。
パワハラを受けてしまって心が苦しんでいるのであれば、逆にパワハラを受けた事で、自分の人生における価値観を考え直せるとも考えています。
私はメンタル面でひどくやられてからそう思いましたが、早く気付けることに越したことはないです。素直に生きるならどうしたいかを考え、それを行うにはどういう事をしたら良いかを考えます。
素直な気持ちになると、パワハラを受ける人間関係とはおさらばしたいので、転職とかはすぐに思い浮かびませんか?
ただそれをブレーキしている心もありませんか?
ブレーキして正解なのでしょうか。
ここらへんの気持ちを整理して自分の足りていないもの、意志を再確認するだけでも気が楽になれますね。
全てこれらは自分の気持ち次第でなっているということになりませんか。自分の受けている事って他の人からしたら心の奥の心情まで分かりませんからね。捉え方も人それぞれですし、自分にしか分からない感情のはずです。
自分の心の奥の思いに対し、正直に生きる事が大切な一歩なのでしょう。
自分の生き方に軸があれば大丈夫
パワハラを言われるのって嫌だから聞きたくないですよね。否定の嵐ですもんね。それでも聞くしかない選択しか出来ない状況になるのが現状だと思います。
それは会社員だからなのです。パワハラを受けること自体も仕事みたいなイメージをしていませんか?
会社で生きる枠の中でしか存在していないとも思っています。そこの枠を関係なく出来たら、気にする事もなくなりますからね。
転職とか、辞める事を前提として過ごしていると0、どうでも良い話になりますからね。
パワハラを受ける状況はそれだけ会社に自分が縛られた状態で生きているって事になりませんか?
言われる環境が嫌であれば、相手をどうにかする方法もありますが、その前に自分の状況や考え方も整理してから行動を取るという事も良い判断なのだど思います。
その会社で働いている事が当たり前っていう事を頭から取り外して考えたら考える事や思考の改善にもつながります。
同じ会社で働くことに特別大事な理由がないかぎり、その会社には背がりつかなくて良いのです。そこに無意識のうちに捉われているから切り抜けれない状況を自分で作ってしまっているのかもしれませんね。
最後に
楽しく生きるためには、自分でどうにかしていく事が大事です。相手が変わるのを待っていると、いつになっても変わらないことを意識しましょうね。
また、働いている会社でどうにかするって訳ではなく、人生をかけてどうにかしていくって事が重要です。
その会社に捉われずに自分が自由に生きれるって思えるような考え方を出来るように意識を変えていきましょう!
楽しい人生を歩みましょうね!自分の行動力次第です!
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