こんにちは。とみちゃんです。
今や転職は、当たり前のようになってきてますね。
1年に350万人以上が転職しているようです。
毎年これくらいの人が転職していたら普通になってしまいますね。
今や転職をしていない人の方が珍しいくらいです。
ちなみに私は4回転職をしてます。
転職をするたびに、新卒時の会社の事を良く思い出すので、記事にしました。
どんな事かというと、転職は良い面もありますが、初めて入社した会社で働き続ける事も悪くなかったのではないかと考えるような内容になってます。
新卒からいる会社で何年も働いた上で転職を考えている方は、一度振り返ってみて、今いる会社で働く中、気付かなかった事や忘れていた大事な事を思い出していただければと思います。
大事な事を思い出して、人生の決断の材料にしていただければ幸いです。
新卒入社時の会社で良かったと思う事
先輩の面倒見が良い
最初に入社した会社は、先輩が良く面倒を見てくれてた事です。
転職して他の会社に移ってからの方が、感謝の思いがたくさん出てきます。
社会人として、何もわからない状態から入った事もあるからか、仕事も仕事以外の事も色々と教えてくれていたのです。
部署の違う色んな人と接する機会もあって、可愛がってもらっていたのが大きいです。
新卒時はそういう経験をさせてもらえる事が多いのではないでしょうか。
人脈が広くなっている
たくさん面倒を見てもらっていた事もあり、新卒の時からいる会社では、人脈が広くなっているはずです。
仕事の事でもそうですし、気軽に話しやすい人が実は多くなっている事に気づかされます。
転職するまでは、この有難さに気付く事は出来ませんでした。
転職すると、同じように人脈が自然と出来ていく・・・訳ではありません。
他の部署の人や、普段一緒に仕事しない人と接する機会が少なくなります。
転職してからは、人間関係を築くのがまた1からになります。
転職した企業が、転職者の少ない会社だと、文化も固まっていて、自分が特に浮いた状態になって最初は苦労しますよ。
人間関係の構築も時間がかかります。転職先で、新卒の人を見るとすごく羨ましく思える時がありますからね。みんなに可愛がってもらえてるなーって。
仕事中に知ってて当然でしょ?みたいな所が出てくるときは、まぁ知らない事が多く、教えてもらう事になるのですが、転職直後は恥を捨てて聞いていかないといけません。
開き直って気持ちよく出来たらいいですが、最初の方はストレスがすごく溜まります。そこを踏まえての転職という事になります。孤独感が半端ないですよ。
転職後は人脈を作るのに苦労する
新卒で入社した会社は、人間関係が築きやすいものです。歳をとってからの転職だと、人脈を作るのに一苦労します。
歳を取った分、仕事の方法もそれなりに分かっているので、新しい職場の人からも、気を遣われる状態からになります。
お互いが気を遣った状態からになるので、溶け込むのに時間がかかるのですね。
新人の時と全く同じ歓迎のされ方にはなりません。
新卒の時からいる会社では、人脈が武器になっている事が多いはずです。実際に働いている時に、気付かない事かもしれませんが、新しい会社に行くと孤独を感じる事になります。
転職を考えてる場合は、今ある人脈が0になる事を意識してくださいね。
自分が他の職場でもすぐに人脈を作れるような性格なら、気にしないで良いですが、あまり話が得意でないと思う場合は、転職者だと、相手から接してもらう機会も少なくなってしまうという事を念頭に置いといてください。
新しい職場での人間関係の構築は運や実力も必要ですが、相手の気遣いや思いにも影響する所があるので、そういう所も意識して転職はするべきです。
上記の事からも新卒で働いている職場では、若い時から慕われた人達の下で働いているので、最初に築いた良い関係が維持出来ていたら、年を重ねても聞きやすい環境があります。
人脈が0から始まる事は転職後の精神面でのリスクです。
良い環境の会社に転職出来たら良いですが、入ってみないと分からない所もあるのでそういう所もリスクになります。
自分の年齢に近い人が多い会社などを狙ったり、働きやすい会社と出会うためには少しでも対策をしておいた方が良いですね。
同じような境遇にいた人が新しい職場にいると、同じ経験をしているので仲良くなりやすいです。そんな場合はラッキーです。いるといないで居心地が大きく変わります。
面接中に中途採用者がいないかなど聞ける事は聞いておくのもアリです。
比較対象がない
新卒で入社した会社は、正社員で働く事が初めてだと思います。
この場合、今働いている会社と比較する対象が自分の中にありません。
インターネットで調べると、年収が分かったり、休日数であったり、口コミサイトなどで他の会社の色んな情報が分かると思いますが、これまで働きた自分の中での感覚は、比較できないのです。
この場合、自分の中で会社で働く時の基準が出来てしまいます。そこで何年も働くと意識も強く植え付けられるようになっています。
これがプラスに出る面もあればマイナスに出る面もあります。
会社の文化に依存した作業方法があれば、次の会社で真逆のものだと、ストレスを感じてしまったりします。
自分の中で割り切って会社毎に合わしていくべきなのでしょうが、どうしても納得いかない事があったりすると、もめごととなってしまう事もあります。
それとは逆に、前職と比較して良くなったものもあるので、すべてが悪くなる訳ではありませんけどね。
自分の中で当たり前の事が、当たり前じゃなくなります。
当たり前だと思っている事は、意外と意識出来ていないものであったりするので、実際に新しい職場で働いてから気付く事が多いです。
そういった部分でも、初めの会社は、比較対象がないので、染まりやすいのです。
転職する際は、比較対象が出来てしまう事を念頭に置いておかないといけません。
今いる会社で不安や物足りなさなどから転職を考えるようになると思いますが、満たされているものもあるという事を理解しておく事が大事です。
さいごに
転職をした場合、上記のような考えが出てくるはずです。
転職した人が全員とまではいかないでしょうけど、違和感や、不快感が出るのは仕方ない事なのです。
この事をしっかりと踏まえた上で心の準備をして転職すると、精神的な負担が減ると思います。
新卒からいる会社は、上記のような面からも、良い経験や、積み上げられたものがあり、手放すのは勿体ない事になります。
そこを意識せずに転職して、新しい職場に就いてから振り返る事が多いのです。
転職前に考える事が出来たら、その分、転職後の負担も減りますね。また、転職をしなくても良い場合もあります。
今いる会社の良い所を、沢山見つける事が出来たら、それは転職をしなくても良い話にもなるかもしれません。
自分のいる会社は周りからどう思われているのか、客観的に今いる会社を考える事も大事ですね。
後悔のなように今いる会社の悪い面だけ思い浮かべるのではなく、良い面を整理してから転職は考えましょうね。
素敵な人生を歩んでいきましょ!
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